CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

よもやま話

昨日の横浜マラソンは素晴らしかった!興業的な視点も入れてマラソン大会を振り返る

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地元ヨコハマで、初の市民参加型フルマラソン開催!

昨日の3/15(日)、地元ヨコハマで初となる第一回横浜マラソンが開催された。
注)横浜市民は、横浜を「ヨコハマ」とカタカナで書くことが多い(^^;

エントリー受付は昨年の7月。
それから8月の「地元優先枠」、9月の「一般枠」抽選結果発表を経ての開催となった。
私は地元優先枠は外れたが、運良く一般枠で当選し、出場することができた。
個人的には昨年11月の湘南国際マラソンに続き 6回目のフルマラソンとなる。

横浜マラソンは、もともとハーフマラソンとして開催されていたが、昨今のマラソンブームで東京マラソンを始め都市型市民マラソンが活況の中開催されることとなった。
これには、市民ランナーの強い要望の他に、地元企業、商工会議所などからの要望もあったものと思う。

走ってみた完走は「素晴らしい!」

実際に走ってみた完走は、素晴らしい大会だった。
初開催の大会で、これだけのものを作り上げたのは、相当経験を積んだプロデューサ(企業)が下支えしていたものと思われる。

私自身も、今回は湘南国際マラソンでの反省から、遅めのペースで臨んだこともあり、一応目標タイムはクリア。
最後までペースダウンせず 楽しく走ることができました。

ただ、今回は折り返し地点を過ぎて少ししてから、首都高湾岸線を約11kmにわたって走る! という目玉のルートがあった。
高速道路上は、沿道の応援はないものの、給水所や仮設トイレが頻繁にあって、その点はよかった。
が、高速道路があんなにアップダウンしているとは思わなかった。。(^^;
下の図が、コース高低図。
updown
青い部分が首都高部分。一般道がほぼフラットなのに対し、首都高は10mくらいのアップダウンを繰り返している。
走りながら「もともと下の一般道はほぼフラットなのに、なんでこんなにアップダウンをつけているんだろ?」とちょっと???だった。

よかった点

● 何より、ヨコハマの観光スポットを走れたこと。
● メイン会場のパシフィコ横浜が広く、人混みで混雑するようなことはなかった。
● スタート地点にブロックごとに整列するが、道幅も広くスムーズに自分のブロックまで移動できた。
約2キロごとに給水ポイントがあった。給水ポイントが多いのはありがたい。
● 給水ポイントでは「ラッキー給食」と称し、例えばシューマイとかイチゴとか、地元企業協賛の飲食物が楽しみの一つとなった。
● 給水ポイントでは、太鼓やチアリーディング、フラダンスといった応援で盛り上げてくれた。
トイレがほぼ1キロおきに設置されていた! これはスゴイ!!
● エントリー料は高いが、、大会Tシャツ、ゴール後のタオル、完走メダルなど、、景品のクオリティが高かった。
● 大会二日前からの受付と合わせてパシフィコで開催された「横浜マラソンEXPO 2015」は、楽しめたし、興行的にも成功だったのでは!?

イマイチだった点

● エントリー料 15,000円は高すぎる。
● エントリー手続きがとても面倒。。(ランネットにしてくれればいいのに。。)
● 前日、前々日にパシフィコに出向いて受け付けをしなければならず、行くのが面倒。。 遠方の参加者は必然的に宿泊が必要となる。。(このおかげ(!?)で EXPOが開催できてるのだが。。)
● 更衣・荷物置き場のパシフィコからスタート地点に行くまでに「空き地」を通ったのだが、出口が狭くて人があふれていた。せっかく広い道路がたくさんあるのだから 道路から誘導すべき。
ホームページが必要な情報を探しにくい。。(コース図、当日の集合に関する情報などが速やかに探せない)
● 給水所にもっと「水」がほしかった。贅沢かも知れないが、スポーツドリンクばかりで水はほとんどなかった。(一部にはあったが、水とスポドリのコップを色分けするなど、するとよかったかも)

イマイチだった点は、当日よりも事前(特にエントリー時)の不満が多かった。
当日の運営は、神奈川県警やボランティア、地元企業、その他協力いただいたたくさんの方々のおかげで、とても気持ちよく、楽しく走ることができました。
ありがとうございました。

興業としては大成功だったのでは?

大会二日前の金曜日から土曜日まで、ランナー受付と合わせて開催された「横浜マラソンEXPO 2015」は、受付するランナーはもとより、一緒に来る人などを含め数万人規模の来客が見込めるイベント。
実際ワタシが受付した土曜日の正午ころも、かなりの人でにぎわっていた。
EXPO出展企業からの出展料や、地元企業の協賛スポンサー、高いエントリー料、、などなど、
また、遠方から参加するランナーとその応援者の宿泊なども考えると、経済効果はかなりのものと推察する。

Facebookその他で、完走したランナーのコメントを多数見たが、どれもが「よかった」「すばらしい」など、肯定的な感想だった。
かく言うワタシも、今まで出た6回の中で(と言っても、湘南国際に4回出ているので、大会としては千葉館山マラソンと合わせて3つ目でしかないが。。)一番充実した大会だった。

また出たい!と思う大会だが、、できれば抽選でなく先着順にしてもらいたいところ。。

オマケ

この大会に、横浜市民でもある俳優の鶴見辰吾さんが、50才での初マラソン挑戦で「3:12:58」という、市民ランナーには驚異的なタイムで完走した。(鶴見辰吾、初マラソンで3時間12分
もともとロードバイクが趣味で、都内の仕事先まで自転車行ってる、なんて聞いたこともあるが、それにしても50才の初マラソンでのアスリート並のタイム。
びっくりです。
 

写真でみる横浜マラソン

スタート地点。全ランナーがスタートするまで号砲から約30分かかるらしい…
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スタート地点のゲスト 剛力彩芽さん(隣には黒岩県知事、林横浜市長)
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神奈川県警のサイクルポリス!
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エイドステーション併設のラッキー給食(この場所は、カクテル!!(笑))
ヘルメットの仮装ランナー「アルコールは?」の質問に「ノンアルコールです!」と答えてた(笑)
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いよいよ首都高の入り口
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ゆるやかな起伏を伴い延々と続く高速道路。。
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ゴールまで1km!ヨコハマらしい風景と沿道の声援に最後の力を振り絞る。
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ゴール地点!
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ゴール直後の完走メダル
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参加Tシャツ。この手の景品としてはなかなかのデザイン!
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完走後にもらったタオル
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完走メダル
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