「敬天愛人」のルーツ
かれこれ2週間ほど前になるが、西郷どんツアーと称し、西郷南洲(隆盛)が島流しにあった、沖永良部島と奄美大島を巡ってきた。
西郷さんと言えば、我らが師匠 稲盛和夫塾長の同郷 鹿児島の偉人で、幕末から明治維新を成し遂げた立役者の一人。そして「敬天愛人」に代表されるその思想は 稲盛塾長にも多大な影響を与え、今日多くの人に受け継がれている。
今年は 西郷生誕190年、明治維新から150年の節目の年。NHK大河ドラマでも「西郷どん」が放送されるなど盛り上がっている。
沖永良部島
史実では最初に奄美大島に、その後沖永良部島に流されているのだが、、我々のツアーは飛行機の関係で沖永良部島が先の訪問となった。(^^;
何せ飛行機が 1列3席(通路を挟んで左1席、右2席)の小さなプロペラ機で、、我々の団体だけで30名以上と ほぼ独占状態。。
というワケで 沖永良部からのスタート。
奄美大島
奄美大島は、二人目の妻 愛加那(あいかな)さんと出会った島。
奄美のときは 沖永良部のような流罪=牢獄ではなく、幕府からの追求を逃れるため 藩命により名前を変えて潜居していたので、生活は意外と自由であった。
どんな逆境にあっても信念を貫き通し、常に民の幸せを考え続けた西郷。
その生涯に少しだけ触れさせていただき、私もまだまだ世のため人のために尽くさねばと、志を新たにしました。