CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

業界・技術情報

クーポン特典付きアンケートによるメルマガ配信の仕組み

投稿日:

メルアドはCSVファイルに保存

ブログ「メルマガによるリピーター集客効果」に、サイトや店舗等への集客・リピーターを増やす方法としてメルマガが有効であることを述べたが、ここでは実際の流れ(仕組み)を紹介していこう。

auto0475

■QRコードによるサイトへの誘導
まずは、店頭(または折り込みチラシ等の他媒体)などで、QRコードを貼り付けたチラシ(フライヤー)などを配布する。
これをスマホで読み取ることで、アンケートページへ誘導する。
※ここではアンケートページへ誘導しているが、一旦「空メール」を送る仕組みにしても良い。(どちらが良いかはケースバイケースで判断)

■アンケートに答えてもらう
QRコードから飛んだページでアンケートに答えてもらう。
このとき、最低限メルマガ登録を承諾するにチェックをしてもらうことと、メールアドレスを記載してもらう。
個人情報は必要最低限にとどめるべし。

■クーポンなどの特典
アンケート回答後は、「ドリンク1杯サービス」などのクーポンを送信。
これを見せることで特典をGetできる。
この時、入力されたメルアドの正常性を確かめる意味でも、クーポンはメールにより配信する。

■CSVファイルに保存
ユーザーにメールが届くのど同時に、サーバー側に「CSV」ファイルで保存していく。
CSVファイルは、Excelですぐに開けるファイル形式で、データベース(DB)や大がかりなシステムを組むことなく簡易的にデータ化できるので使い勝手が良い方法である。

■同時に担当者にもメールで届く
CSVファイルに保存されるのと同時に担当者宛にメールでもアンケート結果が届くようにしておく。
件数があまりにも多く、メールが来すぎて差し障りある場合は、専用のメルアドを一つ作るのも良い。(またはメールは届かずにCSVファイルにのみ溜まる仕組みでもOK)

■CSVファイルのリストを元にメルマガ配信
メルマガ配信する際は、CSVファイルのリストを元にメルマガ配信を承諾した人を対象に、メールマガジンを配信する。
メルマガの内容は、集客や再来店を促す内容にしておきたい。

メールマガジンの注意点

メルマガは闇雲に送ればよいものではない。
それなりのマナーがあるので注意したい。
以下、簡単に列挙します。

・必ず「メルマガ解除」できるようにしておく。
・配信頻度が多すぎるとウザいので解除されやすい。経験上 週一だと多いかな、、月一くらいなら容認できるか。。最大でも2週間に一回程度にとどめておきたい。
・配信時間にも気を遣いたい。ターゲット層にもよるが、例えば学生が主なターゲット層だった場合、授業時間帯は送信を避けるとか、、考慮が必要。
・本文は あまり長くなりすぎないように、簡潔に。
・ユーザーのメリットになるクーポンなどを入れてリピートを促す。
などなど。。
 
 

-業界・技術情報


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

Google 次から次へと。。

毎日のように新しいサービス、技術をリリースしてくるGoogleだが、、 また新しい技術が公開された!   http://markezine.jp/article/detail/5822   紙の文章を …

no image

朝礼スピーチ 11/10(月):Googleマイマップ

Googleからはさまざまな機能がリリースされているが、その中で「マイマップ」という機能がある。   ユーザアカウントでログインして、自分でさまざまな「場所」をGoogle地図上に設置することでオリジ …

新たな脆弱性、あなたのWebサーバーは大丈夫!?

コンピュータ、ネットワーク機器に脆弱性が見つかるたびに、その対処などのフォローが必要になる。。 Windowsの場合は、「Windows Update」というプログラムで自動的に対処ファイルがインスト …

no image

[SNS]TwitterのウィジェットをMovableTypeのサイドバーに追加する方法

Twitterのウィジェットをサイドバーに MovableType3.36での方法です。(MT4での手順はいくつかあったが、MT3ベースの手順はあまり見あたらずMT4を参考にトライ) ※あくまでもワタ …

[ネット活用]ITとは縁遠い業界こそ、優位に立つチャンスあり!

まだまだ意識が低い業界こそチャンス! 先日、オフィスの床清掃をしてくれる会社をネットで検索した。 この業界は、家族経営的な小規模事業者も多いと思われるが、まだまだWebサイトにもあまり力を入れている所 …