怪我の功名(!?)、別件を調べていた副産物
データの編集で、ブラウザSafari上で表示されたデータを、コピーペーストでExcelに貼り付ける作業を頻繁に行うのだが、、
なぜだか、このコピーに時間がかかる。
と言っても 時間にして5~6秒程度だと思うのだが、毎回ちょっとずつ待たされるのは 実にストレスになる。。
現象としては、Safariでコピー(Ctrl+C)して、Excelウィンドをクリック(アクティブ)にするときに、アクティブになるのに5~6秒かかる、という感じ。
これを何とか回避する方法はないものか、、と調べていたが 現時点で有効な解決策は見あたらない。。
が、怪我の功名(!?)と言うか、副産物的にわかったことがあるので、それを備忘録としてメモしておこう。
「Officeクリップボード」なるものの功罪!?
調べていくと、通常コピペするときにデータ保存される「クリップボード」なるメモリ領域があるのだが、「Officeクリップボード」と言われる、Microsoft Offissソフトに共通で使われる特殊なクリップボードが存在するらしい。
使い方によっては便利なハズだが、諸刃の剣
この手のツール、使い方によっては(というよりも、その機能を常用したい人にとっては)便利なのだが、必ずと言っていいほど副作用がある。
要は、その機能をあまり必要としない人には 逆に不便になる場合がある、ということ。
今回の「Officeクリップボード」も、通常コピーしたものを1つしか保存できないが「24個まで保存でき 何個か前にコピーしたものも貼り付けできる」という、スグレモノ。(あえてスグレモノと言っておく…(^^;)
が、副作用もいろいろあるようで、12個以上保存するとアラート画面が出てきたり、、いろいろ難あり。
これをウザイと思っている人もたくさんいるようで、「Officeクリップボード 無効」などと検索すると、いろいろ引っかかる。
Officeクリップボード無効化はレジストリAcbControlにて制御
※この手順はレジストリを操作します。万が一の不具合等について責任を負いかねますので、自己責任で行ってください。
要点
HKey_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0(*1)\Common\General の「AcbControl」の値を「1」にする。
(*1) バージョンは使用環境により異なる場合があります。
手順
- Windowsのスタートアイコンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」
- 「名前」に「regedit」と入力しOK
- レジストリエディターが開くので「HKey_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0(*1)\Common\General」へ移動
- 「AcbControl」があれば、値を「1」に変更
- 「AcbControl」がない場合は、「編集」「新規」「DWORD(32ビット)値」をクリックし、名前を「AcbControl」に、データを「1」に設定
参考:ExcelでのOfficeクリップボード表示方法
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