ネット上には、誤った情報や誹謗中傷など、、不適切な情報も溢れている。
それが自分に関することとなれば、一刻も早く消し去りたい、と誰もが思うだろうが、一度アップされた情報を削除するのは簡単ではない。いや、ほとんど不可能と言っても良いくらいだ。
ずいぶん前だが、当社のクライアントでも誹謗中傷による書き込みが、検索の上位にきてしまい、それを「なんとか消す方法はないか?」と相談されたことがある。
今では「逆SEO」なるサービスを行っている業者もたくさんある。
※「逆SEO」とは、もともと検索上位にある自己に不利なページを、いろいろな手法を駆使して、順位を下げて目立たなくする方法。
今日のニュースで、「ネット上の『忘れられる権利』要請、Bingも受け付け開始」というものがあった。
以下記事引用
利用者は、自分の名前を検索した際に表示される検索結果の表示から削除してほしいウェブページを特定し、インターネット上のリクエストフォームから申請を行うことができる。
Googleは既に6月から削除申請の受付フォームを設置している、とのこと。
もともとの記載されているページを削除するのは、投稿した本人でないと難しいが、検索結果に表示されなければ、そのページは誰も知ることができず、事実上 抹消されたに等しい。
早くこういった仕組みが広がってほしいと思う。
ただ、実際に審査し削除可否を判断するのは あくまでも検索エンジン側であり、時間がかかったり なかなか思うように対応してもらえなかったりと、こういったモノは思惑通りに機能しないことも多い。。
「忘れられる権利」が きちんと機能して、(本来便利であるはずのネットで)困る人が減ることを切に願う。
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