当社では1年ほど前から、社員のメンタルヘルスと 社内モチベーションアップのために「EAP」(*1)を導入している。
個別のカウンセリングなどの他に、昨日はその中で月1回の 心理カウンセラーが来社して講話等をする日。
今回のテーマは「リチーミング」。(リチーミングとは、チームを改善したり再構築したりする手法。)
昨日はそのステップ1として「具体的な将来像を描く」というもの。
各自が何年か先の未来にいると仮定し、旧友に手紙を書き その時点での会社の状況について語る。
しかもできるだけ具体的に、そしてポジティブな理想像を語る。
全員でそれを発表しあったら、なんと全く同じような将来像が続出。
例えば、
- 新しく立ち上げたサービスがヒットし、誰でも知っているようなナンバーワンサービスに成長。
- マスコミにも取り上げられ、たくさんの取材依頼が舞い込む。
- スタッフも増え、手狭になったオフィスを 広いところに移転。
- スタッフが皆、やりがいを持って生き生きと仕事をしている。
などなど。。
確かに最近社内で新規サービスについての取り組みにウェイトをおいてミーティングなども繰り返してはいるが、聞きながら鳥肌が立つくらい同じような理想像が語られた。
ポジティブな話をしているとそれだけでもなんとなく活気づき、ベクトルが同じ方向へ向いているように感じる。
その中でも特に 仕事のやりがいについての話があったことがうれしい。
「思いは必ず実現する」と言われます。
これだけ具体的な思いが異口同音に出てきたのだから、きっと現実になる、できるんだと確信します。
その夢を実現できるよう、あとは我々がどれだけ誠実に、そして努力を重ねられるか、自分たち次第、ですね。
(*1) 「EAP」とは(Wikipediaから抜粋 http://ja.wikipedia.org/wiki/EAP )
従業員支援プログラム(Employee Assistance Program)
メンタル面から社員を支援するプログラム。近年増えてきた職場の複雑な人間関係などによってかかるうつ病などを回避させるために企業が外部団体と契約して社員の心の健康をサポートするシステムである。